2013年10月10日木曜日

「死の谷」と「ダーウィンの海」 | 新事業開拓奮戦記

「死の谷」と「ダーウィンの海」 | 新事業開拓奮戦記:
「死の谷」と「ダーウィンの海」
新事業開拓では、「死の谷」と「ダーウィンの海」についてよく語られます。

「死の谷」はアメリカ発の言い廻しで、新事業のネタ(特に新技術)を実際のビジネスの形(開発物など)まで育成する間の苦労を言います。「死の谷」にはロープ製の細い吊り橋があって、なかなか向こう側まで渡れない。谷底には、渡れずに落ちた先人の骨が転がっている。アメリカでは、この谷を渡るための仕組みがベンチャーキャピタルと言う訳で、日本では寧ろ大手企業の新事業へのお金のかけ方が当てはまるようです。アイデアは良くてもビジネスとしてスタートするまでにはスポンサーが必要で、形になるまでに死んでしまうのが多いことを言っています。

他方「ダーウィンの海」は、弱肉強食の世界。サメがうようよ泳いでいる中で、如何に生き残るか。「死の谷」を渡って一応ビジネスとしてはスタートしたが、競争に打ち勝てずに死に絶えるリスクを言い表しています。ここで必要なのはキャッシュではなくて、KFS(成功の鍵)を実現する力であり、それを管理して運営する組織力とマネジメント力でもあります。

これら二つを、自分達の置かれている段階に応じて乗り切るシナリオが大事というわけです。



キャッシュを多く持っている会社が現在の「金のなる木」を基に、「問題児」を「花形」に育成して次の「金のなる木」を育てるという明確な目的意識を持って、トップがコミットして支援する体制を整えることが「死の谷」を渡る秘訣という訳です。
要するに「死の谷」を渡るには継続的な資金的援助が必須で、そのためには定期的に報告して審議するプロジェクト管理体制構築が不可欠になります。同時にプロジェクトの現状を「見える化」するツールも必要になります。これらを整備しながら、ネタ探しを継続しました。
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