2013年7月29日月曜日

もの作りのための機械設計工学

もの作りのための機械設計工学:

 4.1.6 ねじの規格
 代表的なねじの規格として,メートルねじ(記号M),管用平行ねじ(記号PF),管用テーパねじ(記号PT),ユニファイねじ(記号UNC,UNF)などがある(表4.1)。通常,機械に使われるのはメートルねじである。さらに細かく見ると,メートルねじには並目ねじと細目ねじがあり,機械の分野ではメートル並目ねじが最も一般的である。メートル細目ねじはそれよりもピッチ(図4.7参照)が細かいねじである。なお,ユニファイねじが使われている身近な例としては,カメラを三脚に止めるねじ(通称カメラねじ,1/4-20 UNC)などがある(図4.17)。
表4.1 ねじの規格と記号

図4.17 ユニファイねじが使われている例
 ねじの規格を調べる
上述の通り,ねじはおねじとめねじを組み合わせて使用する。その際,ねじの規格が合っていなければならない。ほとんどの場合,ねじの外径(めねじの場合は内径)とピッチがわかれば,その規格を推測できる。外径(内径)はノギスなどで簡単に測ることができる。そして,ピッチを測るためには図4.18(a)に示すピッチゲージを使用する。ピッチゲージをねじ山に当てて,最も隙間がないピッチを見つければよい(図4.18(b))。なお,ピッチゲージが手元にない場合,ノギスなどで5個分(あるいは10個分)のねじ山の長さを測ることで大まかなピッチを求めることができる(図4.18(c))。

(a) ピッチゲージ

(b) ピッチゲージの使用例

(c) ノギスを利用したピッチの測定
図4.18 ねじの規格を調べる方法
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