2013年7月26日金曜日

(3/3)「起業するなら今、日本の家電力は世界一」、ハードウエアベンチャーがニコニコ学会βで熱弁:ITpro

(3/3)「起業するなら今、日本の家電力は世界一」、ハードウエアベンチャーがニコニコ学会βで熱弁:ITpro:
品質管理については、「人任せということは基本的にはない」(岩佐氏)という。同社は中国、台湾、そして一部をフィリピンの工場で生産している。そうした場所での品質管理については、自らの品質管理基準を設定し、それが安価にできる方法・仕組みを考え、そうした試験ができる装置を現地の工場に貸し出す。
 「組み立て終わったら、この装置に完成品を入れてこのスイッチ入れてください」といったものを作る。そして実際に組立はA工場に依頼するが品質管理はB社と契約するといった方法で品質を保っているという。
 資金調達については、Cerevoは自己資金のほか、ベンチャーキャピタル(VC)やエンジェル投資家から資金を募りつつ事業を軌道に乗せた。タイミングがリーマン・ショック後と最悪だったため、岩佐氏は「まる1年、1日に4社もVCをハシゴするなどして最初のカメラを作った」という。しかし現在は、VC各社がハードウエアベンチャーに投資したがっている。「『今新しいハードウエアが伸びているから投資したい、岩佐さん、いいところ紹介して』と言われる」状況になっているという。

3Dプリンターで試作が安価に

 スマートフォンから家電を制御するネットワーク接続型学習リモコン「iRemocon」を開発・販売するグラモの後藤氏は、同社の製品がAPIを公開していることを紹介(写真3)。こうすることで、ユーザー自身が開発したソフトウエアでiRemoconを介して家電を制御できるようになる。実際ユーザーの作品がYouTubeに投稿されているといった広がりを見せているという。ハードウエアの開発という点では、例えば量産試作の段階でのきょう体の削り出しは、3Dプリンターの登場でかなり安くできるようになったことなどを説明した。
写真3●グラモ 代表取締役の後藤功氏
ユーザーインタフェースもカスタマイズできる
[画像のクリックで拡大表示]
写真4●ビーサイズの八木啓太氏
当初は自ら100台組み立てたという
[画像のクリックで拡大表示]
 ビーサイズは、自然光の下で見る色を忠実に再現する光を最少の構造で提供することを目的としたLEDデスクトップライト「STROKE」を開発・販売している。同社を起業した八木氏は、最初の100台は自分で組み立てていたという。「だんだん売れるようになってきたので、1000台単位で委託工場に製造をお願いするようになった」という。
 品質に関しては「大手メーカーと同じように恒温槽を使って耐久・加速試験をしたかったが、恒温槽自体が数百万円もしてしまい、ベンチャー企業には手が出せない」(八木氏)。そこで同氏は肉まんの保温機を入手して改良。摂氏80度、湿度85%の一定の環境下で同時に10台、1000時間の連続点灯試験を実施し、品質を確認したという。
'via Blog this'

0 件のコメント:

コメントを投稿