2013年6月10日月曜日

熱可塑性CFRP セミナー

熱可塑性CFRP セミナー:
★ 経験則の脱却! 『ぬれ性の改善』『樹脂の改善』による界面接着性向上
炭素繊維(CFRP)の表面処理と
熱可塑性樹脂への含浸性向上
講 師
1.BMW(株)技術顧問 山根健オフィス 代表  山根 健 氏

2.岐阜大学 工学部 機械システム工学科 教授 仲井 朝美 氏

3.首都大学東京 大学院理工学研究科 機械工学専攻 准教授 小林訓史氏

4.山形大学 大学院理工学研究科 機能高分子工学専攻 客員教授 井上隆氏
日 時
平成25年7月24日(水) 10:00-16:35  
会 場
[東京・大井町] きゅりあん 4F 第2特別講習室
聴講料
1名につき63,000円(消費税込み・昼食、資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき57,750円〕
 
プログラム
(10:00-11:20)

1.量産型電気自動車へのCFRP採用とその背景

BMW(株)技術顧問 山根健オフィス 代表  山根 健 氏

【講座趣旨】

次世代自動車、特に都市型交通には電気自動車が有望視されている。 現時点で電気自動車の最大の課題である電池搭載量削減にCFRPが大きく貢献する。


1.次世代自動車への課題
1-1.さまざまな規制とグローバルな自動車台数の増加
1-2.背反する要求への対応が求められている

2.CO2削減のための技術
2-1.パワートレイン改良によるCO2削減   
2-2.総合的なCO2削減
2-3.軽量化によるCO2削減

3.電気自動車の役割と課題
3-1.BMWにおける電気自動車の開発    
3-2.電気自動車の現状と問題点

4.自動車用材料の転換研究
4-1.BMWにおける材料開発の取り組み  
4-2.BMWにおける材料開発事例

5.BMWの車体へのCFRP採用の取り組み
5-1.CFRP採用ロードマップ
5-2.量産型電気自動車へのCFRP適用設計
5-3.量産型電気自動車へのCFRP製造プロセス開発

【質疑応答】
 
(11:35-12:55)

2.表面処理が連続炭素繊維強化複合材料の加工性、含浸性および界面特性に及ぼす影響

岐阜大学 工学部 機械システム工学科 教授 仲井 朝美 氏
 

1 はじめに
1.1 連続繊維強化複合材料の研究開発動向
1.2 連続繊維強化熱可塑性樹脂複合材料成形の問題点
2 連続繊維強化熱可塑性複合材料成形のための中間材料
2.1 含浸における基礎事項
2.2 様々な中間材料の長所と短所
3 混繊技術を用いた連続繊維強化熱可塑性複合材料成形用繊維状中間材料の開発
3.1 サイジング剤量および混繊プロセスの違いが混繊糸の特性に及ぼす影響
3.2 サイジング剤量および混繊プロセスの違いが一方向材料の力学的特性に及ぼす影響
3.3 混繊糸における撚り加工が一方向材料の力学的特性に及ぼす影響
4 連続繊維強化熱可塑性樹脂複合材料の界面特性と含浸特性の協調関係
4.1 サイジング剤の影響
4.2 マレイン酸変性の影響
4.3 界面特性と含浸特性の両立(繊維の表面処理)
4.4 界面特性と含浸特性の両立(In-situ樹脂ハイブリッド)




【質疑応答】
 
(13:40-15:00)

3.炭素繊維強化熱可塑性樹脂基複合材料の成形中における樹脂含浸挙動

首都大学東京 大学院理工学研究科 機械工学専攻 准教授 小林訓史氏

【講座趣旨】 
熱可塑性樹脂は溶融粘度が高いため,連続炭素繊維への含浸を解析的に予測する手法と,樹脂含浸工程を同時に行う手法について解説する.

1.連続炭素繊維強化熱可塑性樹脂基複合材料

2.一方向連続繊維強化熱可塑性樹脂基複合材料の樹脂含浸
2-1 実験方法
2-2 樹脂圧力が一定の時の樹脂含浸挙動予測法
2-3 樹脂圧力が変動する際の樹脂含浸挙動予測法
2-4 実験結果と解析結果の比較

3.熱可塑性樹脂基テキスタイル複合材料の樹脂含浸
3-1 実験方法
3-2 境界要素法を用いた樹脂含浸挙動予測法

4.熱可塑性樹脂基複合材料の連続成形法
4-1 実験方法
4-2 実験結果
4-3 解析方法とその検証


【質疑応答】
 
(15:15-16:35)

4.熱可塑性CFRPに向けたマトリックス樹脂の流動性制御と含浸性改善技術

山形大学 大学院理工学研究科 機能高分子工学専攻 客員教授 井上隆氏

【講座趣旨】 
熱可塑性樹脂は溶融粘度が高いため,連続炭素繊維への含浸を解析的に予測する手法と,樹脂含浸工程を同時に行う手法について解説する.

1.はじめに 
賦形速度:金属材料 vs 熱可塑性CFRP vs 熱硬化性CFRP

2.PPの修飾とCFRPへの応用
2-1 PPのフェノール修飾  
2-2 フェノール修飾PPの構造と物性
2-3 フェノール修飾PPを用いたCFRPの剛性・強度

3.PPへのナイロンのグラフト共重合とCFRP への応用
3-1 グラフト共重合物の物性
3-2 PP-ナイロングラフト共重合物を用いたCFRPの曲げ特性

4.反応性可塑剤/エンジニアリングプラスチック系CFRP

5.樹脂‐CF間の接着性とCFRPの耐衝撃性

6.コストダウン・軽量化のためのサンドウィッチ化

7.賦形:スタンピング成形

8.性能比較: 
熱可塑性CFRP vs 金属材料vs 熱硬化性CFRP


【質疑応答】
 

炭素繊維 CFRP

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