2013年5月9日木曜日

過熱蒸気熱分解技術|IPMnavi

過熱蒸気熱分解技術|IPMnavi:

1,過熱蒸気とは

過熱蒸気の説明
過熱蒸気とは蒸発潜熱(気化熱)と加熱顕熱により作られる凝縮伝熱と輻射伝熱がミックスした透明の気体です。 1kgの100℃の水というのは100kcalのエネルギーを持っています。これを蒸発させると639kcal、約6.4倍のエネルギーを持つようになります。 それを更に過熱すると過熱蒸気となります。 この過熱蒸気の特性は、無酸素であり、カロリーが非常に高く、処理物に熱を伝える力が非常に強く、高温度域(500℃~1000℃)では 同温度の熱風の熱処理能力と比較すると大幅に優れています。また、過熱蒸気は対流熱ではなく輻射熱であり、熱放射性ガスであるため、 一般の乾燥空気と比較して伝熱効率が格段に高い気体です。
過熱蒸気の高温処理物はほとんどが「炭」(Carbon)になります。
1).従来熱処理と過熱蒸気の違い
従来熱処理と過熱蒸気の違い
従来の焼却炉・炭化炉と、過熱蒸気炭化炉の反応過程
2).過熱蒸気と熱風加熱との違い
過熱水蒸気による加熱パワーの特長
空気がないから、これらの熱を直接伝えることがポイントとなる。
過熱水蒸気の熱効率特性(Ⅰ-1.(2)  無酸素、対流、放射、凝縮の複合伝熱(3つのパワー) 、正確な制御性がある、常圧下で可能
3).過熱蒸気型炭化炉
  • 輻射伝熱と衝突噴流により、熱効率が良い為、ランニングコストが低い。
  • 炉内が無酸素状態である事から、炉壁の酸化による傷みが発生しない。
  • 無酸素・常圧のため、破裂や火災のリスクが無い。

'via Blog this'

0 件のコメント:

コメントを投稿