2013年4月25日木曜日

ダン・ケネディーに学ぶ(28)「マネジメントの常識のウソ」 3 ZD運動の弊害|情報起業をイロハからお手伝いします

ダン・ケネディーに学ぶ(28)「マネジメントの常識のウソ」 3 ZD運動の弊害|情報起業をイロハからお手伝いします:

2012-08-12 07:55:42 billion101の投稿
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おはようございます。オリンピックが終わりますね。あなたの盆休みはいかがでしょうか。

さて、

今日は【マネジメントの常識ウソ】の最終回で、「ZD運動の弊害」です。


そもそもZD運動って何?とあなたが言うかも知れませんので、説明しますね。

Zero Defects Movement(欠陥品ゼロ運動)のことです。1962年にアメリカの兵器産業が始めたといわれています。要するに「究極の品質管理」運動です。

この流れがトヨタなんかで行われているQC(品質管理)運動です。

一見するとZD運動はとても素敵な運動のように見えます。欠陥品がなければ顧客満足度は当然高まりますし、起業ステータスも上がり、信用が得られて、収益も増えるはずです。

はずですが、落とし穴があるのです。ダンの指摘を以下で具体的に説明します。

1)ミスをするなと言われるとミスを犯すのが人間

人間は機械ではありません。ミスをするものなのです。「ミスをするな」という指示はメンタル面で非常な負担を与え、期待とは裏腹にミスを誘発します。

むしろ「多少のミスは気にするな。思い切ってやれ」と言われたときの方がミスの出現率は少ないのです。


2)ミスをするなということはイノベーション(技術革新)をつぶす

イノベーションに失敗は付きものということはエジソンの例を持ち出すまでもなく、あなたも良くご存知でしょう。

そして、技術的な変革をしない組織はいずれ時代に取り残され、消えていきます。


3)ミスが許されないとミスは隠され、発見が致命的に遅れる

失敗を許さない空気と恐怖心はミスを隠す風土を生みます。そして、ミスが発見された時にはもう手の付けられないほど状態が悪化している場合が多いのです。

ミスはなるべく早めにして、ミスから学び、その改善をして前に進んだ方がずっと経済的なのです。


4)ほどほどの薦め
以前読んだ航空機事故の本に航空機の事故を今の10分の1にしようと思ったら出来ない事は無い。出来ない事は無いが、コストは100倍になるというものがありました。

ミスを減らす事を過度に強調すれば、起業の競争力を弱めることもあるのです。

人の命を預かるものには限りなくミスをゼロにすべきだという意見があることは認めます。しかし、行き過ぎれば、航空機産業が無くなってしまいます。

利益が出ない産業はつぶれるしかない、からです。完璧主義を捨て、現実を見ましょう。

ミスとミス逓減コストのバランスを見極めましょう。それがあなたの仕事です。

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